見ているのと自分でやるのは大違い!技能資格取得奮闘記

皆様、夏が本格化しようという時期に日本列島は大雨で梅雨が戻ってきたような雰囲気ですね。いかがお過ごしでしょうか?

さて本日は大原工業での取り組みとしての、様々な資格取得サポートについてお伝えしようと思います。建設業界での就業をご検討中の方、お気軽にご一読くださいませ。



建設工事現場では各種国家資格、技能講習、特別教育といった様々な資格を必要とされます。

建設機械を動かすための免許、技能講習、特別教育はもちろん、安全衛生に関する知識の習得、危険物の取扱に関する資格や技能講習などなど、多くの種類があります。


今回、会社のフルサポートのもとで、4月から7月までの期間に4つの資格取得の機会を頂きました。フォークリフト、小型移動式クレーン、高所作業車の技能講習と

酸素欠乏及び硫化水素危険作業主任者という内容です。


講習の様子↓


それぞれ学科教習と実技講習、学科試験も実技試験もあります。

学科教習は試験に出るキーワードを明確に教えてくれる授業になっていますので、

しっかりと教官の教え通りにしていれば合格するのは難しくありません。

実技試験は練習回数が少ないように感じましたが、「不合格で落とすための試験」ではなく、

真面目に向き合えば合格できるレベルでの試験でした。



私が一番難しいと感じたのは、小型移動式クレーンの「振れ止め」という作業です。

これはもっと練習したいと強く感じました。吊り荷が大きく揺れ動いてしまっている状態から、クレーンの動作で揺れを抑える技術です。簡単に見える動作ですが、コツをつかむまではなかなか出来ませんでした。



また、高所作業車の方では、1㎡ほどのバケットの中に立って、

12mを超える高さまで上げての作業をします。

お恥ずかしい話ですが、普段は意識もしていない高所恐怖を感じまして、

安全帯をしっかりと確認している自分に気づきました。



大原工業では各従業員の業務対応に必要な資格取得を積極的に支援しています。

現場監督として建設現場に就く場合はその資格が活用できる場面が本当に多いです。

就職先として弊社をご検討下さる方におかれましては、積極的に会社の支援制度を活用して頂き、職場での活躍に役立てて頂ける環境があることをご承知おき頂きたいと思います。


業界未経験の方にも様々なサポートをご用意しておりますので、技術や経験を習得していくことは難しくありません。

皆様のチャレンジを心よりお待ち申し上げております。


ご安全に!


関東営業所 橋本